■助数詞と単位は違う
では、物を呼ぶ時に数の後ろに付けて呼ぶための言葉がありますが、あれは単位なのでしょうか?
「1個」「1枚」などという言葉です。
答えはNOです。
その数を呼ぶ時に使う言葉のことは、「助数詞」と言います。
助数詞には「個」「人」「枚」「点」などはよく使いますが、それ以外となると意外と曖昧だったりしませんか?
そんなものをまとめてみました。
■普段余り使わない&間違いやすい助数詞一覧
アイロン=一丁(ちょう)
イカ=食品の場合は一杯(はい)、生物の場合は一匹(ひき)
ウサギ=一羽(わ)
エビ=一頭(かしら)、一尾(び)
川柳=一句
帯=一筋(すじ)、一条(じょう)
鏡=一面(めん)
銀行=一行(こう)
船=一隻(船舶、艦船、艦艇など)、一艘(帆掛舟等)、一艇(ヨット、競漕ボート、艦艇など)、一杯(伝馬船、艦艇など)
うちわ=一柄(へい)
うどん=麺を指す場合は一玉(たま)。一杯(はい)
牛=一頭(とう)
虫=一匹(ひき)
俳句=一句(く)
薬=一錠(じょう)、一カプセル、一包(ほう)
乾麺=一把(わ)
算盤=一面、一丁(ちょう)
車=一台(自動車)、一両(鉄道車両など、公営交通事業ではバス・路面電車など)
襟=一掛(かけ)
酒=一献(こん)、一升(しょう)、一斗(と)
氏∴齠ェ(とう)
蟻=一頭(とう)
和歌=一首(しゅ)
壷=一口(く、こう)、一壺(こ)
手紙=一葉(よう)
註y=一棹(さお)
田=一反(たん)、一町(ちょう)
斧=一丁(ちょう)
反物=一反(たん)、一匹・疋(ひき、むら)
蝶=一頭(とう)
矢=一手(て)(矢二本で一手)
花=一輪(りん)
畳=一畳(じょう)
パン=一斤(きん)
三味線=一棹(さお)
砂糖=一斤(きん)、一叺(かます)、一貫(ぬき)
日常生活で使う単位
では、日常生活で使う単位にはどのようなものがあるのでしょうか?
わたしたちが日常生活でよく目にする単位について、
それぞれの単位ごとにまとめてみましたので、参考にしてください。
■長さ・距離に関する単位
1mm=0.001m
1cm=0.01m = 約0.39インチ
100cm=1m = 約39.37インチ = 約3.28フィート = 33寸
1km=1000m = 約3937インチ = 約3280.8フィート = 330寸
cm換算では→ 1インチ=2.54cm / 1フィート=30.48cm / 1寸=3.03cm
長さに対する単位は主に、「メートル(m)」を使用しますが、
場合によってはインチやフィートと言った単位を使うこともありますので、
それぞれの1に対して、メートル法で言うとどのくらいの数値になるのかを覚えておいた方がよいでしょう。
この関連単位として、「メートル(m)」の100分の1を表す単位「センチメートル(cm)」、
「メートル(m)」の1000分の1を表す単位「ミリメートル(mm)」、
「メートル(m)」の1000倍を表す単位「キロメートル(km)」も使用します。
その他、距離を表す単位には、「ヤード」「マイル」「里」「海里」「光年」などがあります。
■広さ・面積に関する単位
平方メートル(u) = 1u = 0.01a = 0.0001ha = 約0.30坪
アール(a) = 100u = 1a = 0.01ha = 約30.3坪
ヘクタール(ha) = 10000u = 100a = 1ha = 約3030.3坪
坪 = 3.3u = 約0.033a = 約0.00033ha = 1坪
広さを表す単位は主に、「平方メートル(u)」を使用しますが、
場合によっては「アール(a)」「ヘクタール(ha)」「坪」などの単位も使用します。
日本の場合、土地の広さ(畑などの作付面積等)を「アール」「ヘクタール」で表したり、
家の面積について「坪」で表したりすることが多いです。
その他、面積を表す単位には、「エーカー」「町」「畳」もあります。
また、面積は長さの単位の二乗ということで、「平方○○」というように表すこともできますから、
「平方キロメートル」「平方センチメートル」「平方フィート」「平方マイル」
「平方ヤード」などのように表すこともあります。
■体積・容量に関する単位
立方メートル = 1立方m = 1000000立方cm = 1000リットル(l)
立方センチメートル = 0.000001立方m = 1立方cm = 0.01リットル(l)
リットル(l) = 0.001立方m = 1000立方cm = 1リットル(l)
体積を表す単位は主に「立法メートル(?)」を使用します。
メートルの1000分の1の単位である「立法センチメートル(c?)」も合わせて使用されます。
体積に関しては「立方メートル」を使用することが多いですが、
容積については「リットル(l)」を用いたり、
「リットル」の1000分の1を表す単位の「ミリリットル(ml)」、
よく料理などで量を表す単位として使われる「cc」なども使われます。
立方センチメートルは、「ml」「cc」と同じ量を指します。
また、「リットル」の10分の1を表す単位の「デシリットル(dl)」という単位もありますが、
あまり使われてはいないようです。
日本では、ものの量を計るときに「斗」「升」「合」という単位が今でも用いられています。
「一斗缶」「一升瓶」「一合徳利」などの言葉でもまだ残っていますので、
聞いたことがある方は多いでしょうね。
その他、「バレル」「ガロン」などの単位も液体の量を表す単位もあります。
■重さ・重量(質量)に関する単位
重さを表す単位としては「キログラム(kg)」が主に用いられます。
「キログラム(kg)」の1000分の1を表す単位「グラム(g)」や
「キログラム(kg)」の1000倍を表す単位「トン(t)」も併せて使用されています。
その他、重さを表す単位には、「オンス」「ポンド」「斤」「匁」などもあります。
■時間に関する単位
分(min) = 60秒 = 1分
時間(h) = 3600秒 = 60分 = 1時間
日(d) = 1440分 = 24時間 = 1日
年(a) = 8760時間 = 365日 ※366日(うるう年)
時間を表す単位は、60進法を基にしている「秒(s)」「分(min)」「時間(h)」と、
24進法の「時間(h)」が使われています。
■温度に関する単位
温度を表す単位は主に3つあります。「華氏」「摂氏」はそれぞれ「華氏○度」「摂氏○度」と言います。
日本では、摂氏が一般的に用いられています。
華氏(゜F) = 0.0度 = −17.8度 = 255.37K(ケルビン)
立方センチメートル = 32度 = 0.0度 = 273.15K
リットル(l) = −459.67度 = −273.15度 = 0.0K
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